「パッチワークの森づくり」活動のしくみ―みんなの連携―
「パッチワークの森づくり」は、
市民、NPO、大学、地域、企業や団体 のみなさんとの
連携・協働によりおこなう森づくりです。
支援者と森づくりの関わり
パッチワークの森づくりでは、1口(1パッチ)10万円の支援金を募り、
不健全となったスギ・ヒノキ林に、1 パッチあたり15 m四方の小規模伐採を行います。
そこに広葉樹を育て、広葉樹の森を点在させることを目指しています。
支援いただいたお金は、次のように使用します。
●1パッチの整備
ボランティアが中心となって、調査、伐採、地ごしらえ、植樹の作業を行います。
(ボランティアの活躍の場が生まれます。)
●植樹後5年間の管理
植えた苗木が草に負けないよう、下草刈り、つる切りなどを行います。
●成果とりまとめと事務運営費
資料作成やHPでの広報と、支援者への連絡、調整、通信費。
詳細は、【参加方法】のページをご覧ください。
山村塾+ボランティアの活動
この活動の主催団体である山村塾は、市民ボランティアとともに、
以下のような、森づくり作業を行っていきます。
・荒れたスギ・ヒノキ林の中に15 m四方の広葉樹の森を作る森林整備
(調査→スギ・ヒノキの伐採→広葉樹の植樹)
・植樹後5 年間の管理(植樹した木を育てるための下草刈り、つる切り)
・整備後の報告(5 年間)、ホームページ管理といった事務作業
地域(土地所有者)の関わり
パッチワークの森づくりは、地元の地主さんに以下のような協力を得て行っています。
・フィールドの提供
・将来的な森林管理
九州大学大学院 芸術工学研究院との関わり
九州大学大学院 芸術工学研究院と山村塾との連携により、
本事業の手法や効果などについて
調査・研究を行っています。
・整備区画設定のアドバイス
・事前、事後の調査
・データの管理
・整備手法、事業の検証
活動に参加してみませんか?
支援者として、または森づくりボランティアとして、「パッチワークの森づくり」に参加してみませんか?
詳細は【参加方法】のページをご覧ください。