2007年度 活動報告会

2007年度 活動報告会の概要

2008年7月7日に本事業の報告会を実施しました。
植樹後の生育状況、現地視察、そして、ワークショップでの話題をご紹介します。

日時:2008年7月7日(月)10時半~16時
会場:椿原公民館
内容: 現地視察
     2007年度モデル整備の報告 【九州大学芸術工学研究院助教 朝廣和夫】
     市民、NPO、企業が参加しやすい森づくりの提案 【山村塾事務局 小森耕太】
     質疑応答、意見交換      【進行 :(有)里山計画研究所 志賀壮史】
             【アドバイザー: 九州大学芸術工学研究院教授 重松敏則】

現地視察

現地視察のようす

最初に15m×15m方形区の現地視察を行いました。
このような群状間伐地は本地域でも珍しいことから、興味深く観察することができました。
しかしながら、コナラの90.0%、ヤマザクラの33.3%がウサギの食害を受けており、食害を受けた苗のその後の生存率は、
コナラ(74.2%)、ヤマザクラ(100%)でした。
 (2008年7月2日調査)
コナラの苗の中には、ウサギの食害を受けながらも元気に新芽を出しているものもあることから、枯死の原因は食害だけでなく、苗の状況や植え方などの影響も推測されました。

 

意見交換会

意見交換会のようす

現地視察を終えて、意見交換会を行いました。
下図は、今回の意見交換会に参加された方々の参加理由をまとめたものです。
群状間伐による里山・林業再生への期待や、その科学的根拠、
協働の可能性について期待されています。
意見交換会の内容は、【FAQのページ】でご紹介します。

 

 

参加した理由

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